下水マスの交換

2019.10.11 Fri

 この度はトイレの詰まりでお困りのお客様からのご依頼でした。お伺いして拝見した状況から、屋外の下水管の詰まりではないかと直ぐに疑って調べたところ、案の定、下水マスが汚水で一杯の状況でした。

 先ずは最終下手(しもて)のマス(ここは詰まっていないです)から詰まっている上手(かみて)に向かい高圧洗浄機の噴射洗浄ホースを挿入し作動させます、簡単に言うと高圧洗浄機はエンジンで加圧された強力な水流をホース金属製の錘を兼ねた先端部品から逆噴射させる仕組みです、すると目標に向かいホースは、さしずめロケットの様に管内にビッシリと詰まったゲル状汚物を下手に叩き送りながら突き進み暴れ回ります。

やがて便秘解消の様に汚物は徐に動き出して詰まりが取り除かれるのです。大人の事情でこの“抜ける”様子を動画や画像でお見せする訳には参りませんが、業界関係者・経験者の間では大変気持の良い瞬間であると頷いて頂けるファンも少なくないかと存じます。

 前置きが長くなり申し訳ございません。詰まり除去清掃した結果、経年劣化によりコンクリートマスの汚水通り道(インバート)一部に穴が開き水流を阻んでしまっている事が判明し、画像の通り軽量で丈夫な小口径の塩ビ製のマスに交換致しました。

以上、ご報告致します。この度も閲覧有難うございました。

【作業報告】半地下の排水詰まり

2019.08.16 Fri

 今回はトイレ・洗面所・浴室の排水不良を訴えられる戸建住宅にお住まいのお客様から御相談を頂きました。

 早速お伺いして拝見してみると、これらの設備は全て半地下に収められており、その排水は一旦汚水槽に貯水され、ある一定の貯水量に達するとポンプアップ(汚水ポンプ)に依って下水本管に送水される仕組みのものでした。詳しく調べて見ると、25年程ご使用されたというこの汚水ポンプは完全に作動を停止しており、およそ復活も見込めない状態でありました。

そこで、お客様と丁寧に協議を重ね、汚水ポンプを新規に交換させて頂く運びと相成りました。

 

さて交換にあたり、先ずは汚水槽に満杯となって行き場を失い漫然と居座る汚水さんを排除しなければなりません。

そこで、私共では汲み上げ用ポンプを用いこの忌々しい汚水を本管へと送水する作戦を実行し、無事に汚水ポンプ交換を終えました。

排水不良のご相談も是非アクア救急センターへ!(^^)

原因究明⁉ 水のトラブル

2019.07.13 Sat

 今回は、某所共同浴場の洗い場排水口の流れが悪くてお困りのお客様からの御相談を頂きました、早速現場に急行です。

 現場到着し御挨拶後すぐに、実験のため洗い場に比較的多めの水を流して見ました。すると確かに排水の呑み込みが遅く、やがて間も無く排水目皿表面と面一(つらいち:面と面が統一された様。水位が上昇し水面が床面と並んだ様子)に水が溜まり始めました。

 更に、取り外せる物は取り外し排水トラップを詳しく調べて見ます。すると排水トラップ防臭ワンという金属製の釣鐘型の部品と、同じく金属製の受け手側が互いに錆びて固着しておりました。これでは当然のこと流れは阻害されます。

 さて、この世の中に起こる事象には殆ど全てに於いて、”原因”となるものが必ず存在するものです。仕組みが比較的単純だった事もあり、今回の排水不良の原因は”錆付き”であると早期に確信を持てた訳ですが、私共は日頃からトラブルの原因を正しく確かに見付ける事さえ出来れば、其の時点で仕事の約7割が完了したも同然と考えております。何故ならば原因が真であり、其の解決を求めるのであれば正しく有効な対策は自ずと弾き出され、後はただ『それを打つのみ』だからであります。つまり、特にトラブル処理を生業にする者にとって、原因を発見する事こそが仕事の全てであると言っても過言では無い。と考えております。

 従いまして早速、専用工具を用いて固着した防臭ワンと受け手の切り離し作業に取り掛かります。

暫し格闘の末、これを終えて表面の錆取りと髪の毛ヘドロの除去と清掃を以て、今回の任務完了と致します。今回もご覧頂き誠に有難うございました。

【作業報告】階下漏水

2019.06.26 Wed

 今回は某企業様から、社内三階トイレ天井から時折、水が滴るので調べて欲しいとの御依頼でした。

調査に伺った際は水の滴り落ちる様子は見受けられませんでしたが、その天井には確かに水漏れの染み跡が認められるため、時折漏水する事に間違いは無い様です。時折水漏れが起きるという事から私としては真上である四階男子トイレの排水系統を調べることに致しました。

 伺えば、当該男子トイレは約20年程前に大掛かりな全体リフォームをされたとの事です。それなりに慎重に時間をかけ調べた結果、何とリフォーム前の古い排水管の撤去処理がなされてない事を発見、更に慎重に調査した上で此の事が原因であると確信しました。

 原因さえ分かれば後は外科手術宜しく開口して悪い所を削除し、排水管を正しくバイパスするだけです。正確且つ迅速に進めます。弊社では既存の様に壁床タイル仕上げも当然承りますが今回はお客様の御意向に従いモルタル仕上げとなりました。

施工完了後じっくり時間を掛けて排水実験を繰り返して完治を見届け、お引き渡し致しました。

今、水漏れの現象が起きていなくても少しでも「おかしいな」と感じることがありましたら是非一度アクア救急センターまでご連絡下さい!

【作業報告】汚水ポンプ交換

2019.05.27 Mon

 今回は汚水用水中ポンプの誤作動と異音にお悩みのお客様からの御相談を受け、早速調査に伺いました。

 ポンプ本体の使用年数は約10年ということで特別古い物ではございませんでしたが、30年程の期間を使用してきた、吐水口直後に設置されている砲金製のチャッキ弁という逆流防止装置が劣化し、その機能が失われておりました。

その為に折角吸い上げた汚水が戻ってしまい、ポンプは人知れず停止と始動を際限なく繰り返していた模様です。従ってモーターは疲れ果て、もはや其の力を失っておりました。可哀想な汚水ポンプさん(T_T)



 かくして厚い労いと感謝の言葉をかけ、旧ポンプさんに引導を渡し、新規汚水用水中ポンプに交換をさせて頂きました。勿論チャッキ弁および排水管も新しい物に交換致しました。





 果たして、汚水槽の静寂を手にし、全く無駄で莫大な電気使用量からも解放されたのでありました。めでたし めでたし(*^_^*)