屋外木部の塗装

 毎度閲覧ありがとうございます。さて、今回は戸建の木造モルタル住宅の窓枠木部の塗装の御依頼を承りました。

 以前より弊社を何度も御利用頂いていて、お得意様である此方のお客様は、最近になってお住まいの屋外木部の塗装及び木製雨戸の劣化を心配されていたそうです。ただこれだけの為にわざわざ塗装業者さんを探し出して見積もりを依頼するのも億劫だし、なにより比較的少面積である木部のみの塗装料金は却って割高になるだろうし、ゆえに塗装業者さんからは木部だけではなく、外壁全体の塗装をしつこく必ず勧めてくるであろう事は想像に難くなく、ついつい二の足を踏んでらっしゃいましたが、気軽に声を掛け易く、住宅に関してはあらゆるお悩みの解決をさせて頂いている弊社を思い出して頂き、今回お呼びがかかりました。

 ご要望通りの木部塗装、先ずは塗装の仕上り具合を左右する大事な作業である『ケレン(塗布面下地処理)』をしっかり行います。古い塗膜を剝がし取った後、サンドペーパーでこすって表面を丁寧に整え上げます。

こうする事により表面のゴミや異物を排除する事は勿論、塗布面に細かい凹凸を付けて塗料の付着安定をより良くするのです。ケレン作業さえ完璧に済ませば大方塗装工事は成功したも同然かと・・・・。因みに、一説によると『ケレン』の語源は英語の“クリーン”が訛ったものだそうです。

 あとは塗料を刷毛やローラーを使い分けながら丁寧に塗り上げて完成です。


『予算内で綺麗に仕上り大満足』と、お客様に大喜びして頂けました。

この度もご利用誠に有難うございました。