ご依頼内容:水道局から漏水の指摘受けたので漏水調査。 相模原市
施工内容:給水管補修。
皆様こんにちは。今回は、水道局から漏水の指摘を受けたので調査して欲しいというお客様からの御依頼です。早速 現場に入り、音聴棒を手にしながらも、先ずは視覚にて何か得られる情報はないかと 建物外周を歩いて点検開始して見ました。…すると、北側の給湯器付近の地面に不自然な水溜まりが在る事を、直ぐに発見する事が出来ました。この水溜まりに音聴棒を刺して耳にあてて見ると、漏水音が勢い良く聞こえましたので、取り敢えず掘り返して見ましたところ、給水管破損箇所が現れました。
早速、元栓を閉めて補修工事に入ります。既存の材質は塩ビ(VP)で口径は20㎜なので、新規は より耐衝撃性能に優れた硬質塩ビ(HI)管を採用します。
今回は、お客様のご要望に従い、破損箇所周辺の必要最少限の範囲のみ交換するという事ですので、画像の通り 組み上げて配管を終えました。そして、接着剤が乾くまでの一定の時間を置いた後に元栓を開栓します、通水し、エアーを抜いて水圧を掛けた状態のまま暫く また時間を置き、その間 方々を隈なく異常が無いか 点検確認致します。
その結果、この工事の後、水道メーターはキッチリと止まりましたので、幸い、今回の漏水箇所はこの 1箇所のみの様でした。しかし、VP管の経年劣化が この度の主な原因となりますので、そろそろ給水管と、ついでに給湯管を根本的に見直し・メンテナンス等を行っていかなければならないという その様な時期に来ているのでは? と、存じます。
どうか、その様な折も 迅速丁寧で確かな技術の弊社に是非また、ご用命・ご相談 賜りますようお願い申し上げます。
さて 以上で、今回のご報告を終わりますが、いかがでしたでしょうか?次回も又、宜しくお願い致します。