トイレ給水管交換。

ご依頼内容:便器の排水漏れ⁉ 調査希望!。  東京都港区

施工内容:トイレ給水管交換。

 皆様こんにちは。師走も押し迫り、お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。その様な中、当ブログを御覧頂きまして誠に有難うございます。さて、今回は便器と床の間から水漏れしている様だ、というお客様からのご依頼現場にお邪魔して来ました。状況を確認すると、確かにお客様の仰る通り あたかも便器の排水が漏れ出して床との隙間から滲み出ている様に見受けられますが、詳しく調べて見ると排水には異常はなく、トイレ給水管からの涙滴漏水を発見しました。 実は今回の原因はこれに依るものだったのです。つまり、給水管からの水滴が床に落ち、その水がある程度 溜まると、やがて便器の床設置面に接触します、すると接触と同時に毛細管現象で水は隙間に吸い込まれる様に、ぐるりと360度回ってしまう訳です。その回った様子だけを見ると便器の下の見えないところから水が滲み出てきたのか?と、見えてしまうのです。

 問題の管は、サプライ管と言われる物で、角度や長さは初めから決まっており、その自由度はありません、従って取り付け当初は ちょっと強引に押さえ込んで組み込んだ模様です。なので、これをフレキ管と呼ばれる 文字通りフレキシブルで継ぎ目部分に任意で適度に完全密着させる事の出来るステンレス素材の管に変更します。

 かくして、あっという間にトラブル解消でございます。お客様も迅速な発見と対応に驚かれていらっしゃいました。

 以上、いかがで ございましたでしょうか?今回のお客様は発見が早く、早急に弊社に御連絡を頂けた為、床の腐朽損壊などの大事には至らず、本当に宜しかったと存じます。皆様も『何か変だな?』と思ったら、ご遠慮なく直ぐに弊社に御連絡くださいませ、必ずご納得のいく成果を御提供できる様、全力を尽くします。

 それでは、今回はこれにて ご報告終了とさせて頂きます。どうか皆様、お体ご自愛の上、ご無事に12月のラストスパートにお励み頂けます様、お祈り申し上げます。次回も又、宜しくお願い致します。