実技研修

2021.05.24 Mon

 

内容:技術向上の為の実技研修。 アクア救急センター伊勢原研修トレーニング館

施工内容:壁付混合水栓の取り外し・取り付け。

 皆様こんにちは。あらためまして、私共は 根拠に基づいた確かな技術を磨き続け、その技術を現場作業にフィードバックし、活かしていく事によって、お客様に 満足していただける結果を御提供できるのだという信念を持っております。そういった信念の下、たゆまず活動継続に努めればこそ お客様から 真の信用と信頼を賜る事が出来るのだと重ねて また信じており、常にこれを心掛けております。具体的には、日頃から弊社作業スタッフ各員のサービスレベルの一定と維持・画一化、及び更なるトータルスキル向上を得る為、定期的に各スタッフに対して 様々な技術研修・マナー研修・営業研修を行っております。その様な各種研修の中で 今回は特に、入社して間もない新人スタッフさんに対する基本的技術実技研修の様子を、本の一部ではございますが お届けしたいと思います。

 以下、弊社の技術研修施設におきまして、トレーナーが横で監修指導の下、壁付混合水栓の脱着を実際に新人スタッフさんに実行して貰いました。

【取り外し着手】

【取り外し完了】

【偏心管にシールテープ巻き完了】

【蛇口本体の水平設置に留意して右回し固定】

【完成】

 水漏れ確認には しっかり時間を要し、後片付けと清掃の徹底を指導致しますが、お伺いした時の状態以上に綺麗にして差し上げる事の大切さを教育指導します。

 以上を以ちまして 今回のご報告を終わりますが、いかがでしたでしょうか?次回も又、宜しくお願い致します。

ネズミ…おそるべし!

2021.05.17 Mon

ご依頼内容:床下から水の滴る音が度々聞こえる。東京都江東区某所

施工内容:洗濯機パンの排水管部分交換

 皆様こんにちは。表題のお宅にお伺いし、時間をかけて 音の原因を詳しく調べてみると、洗濯機パンの排水蛇腹ホースが何らかの理由で破損しているであろう事が特定出来ましたので早速、パンを取り外し開口して状況を確認致しましたところ…。。。

 その原因が上の画像なのですが、お分かり頂けますでしょうか?クリーム色のトラップ部分とグレーの塩ビ管の間を連結するフレキシブルジョイントという部材の裏側に大きな穴が開いてしまっています、つまり 排水する度に汚れた水が駄々洩れという訳です。

【部材について】この部材の材質は特殊軟質塩ビ系樹脂製というもので、連結する角度や長さ等をある程度自由に対応させられます。つまり、それだけ しなやかさが備わっていて、工作する上で施工者にとって大変便利なグッズであります。

 さて、この大きな穴がポッカリと開いてしまった原因を調べるにあたり、丁度この周辺に多くのネズミの糞を確認する事が出来ましたので、 これはもう、ほぼネズミの仕業であると確信致しました。ネズミにとってはこの部材の嚙み心地がよほど気に入ってしまった模様です。フレキシブル性を持たせる為、この部材の肉厚は薄く仕上げられていますが、普通に使っていて 一定の部分にポッカリとこの様な穴が自然に開いてしまう等という事は まず有り得ないとの思いもあり、かように結論付けた次第です。

 いづれにしても即、修繕に入る訳ですが ネズミ対策として、もうフレキシブルジョイントを使用する事は やめて、塩ビ排水管(VU50Φ)で直結させる事に致しました。これは既存洗濯機パン排水口とその直下に収めるべくトラップの位置がピッタリ合うように、寸法距離と角度の関係を慎重に計算し、絶妙に組み上げていきます、ちょっと大変だったのですが ネズミ対策には、これが最適な方法であると考えました。最後に清掃と床下乾燥処理をし、ネズミ忌避剤を撒いて締め括りました。

 これでもうネズミにかじられる事は無くなるかと思います。

以上で今回のご報告を終わります、いかがでしたでしょうか?次回も又、宜しくお願い致します。

トイレタンク内部品交換 partⅡ

2021.05.10 Mon

ご依頼内容:便器の水溜まり面が常にウルウル、漏水?。横浜市

施工内容:トイレタンク内部品(サイフォン管)交換

 皆様こんにちは。さて、今回のご依頼内容について、何のことかお解り頂けますでしょうか?… 要はトイレタンク内の水が何もしていないのに、常に便器に向かって僅かに漏れ出している、その為に便器の水溜まり(トラップの封水)表面が常にユラユラ動いている、という訳です。前回同様、放っておいたら水道代が上がる一方で大変な事になってしまいます。

 今回の原因はトイレタンク内のサイフォン管という部品が損傷している為なので、これを交換致しますが、この部品を換えるには便器に接続されたトイレタンクを一旦取り外す必要があります、この点だけは前回と違います。

  今回の作業時間は、養生・清掃・後片付けを入れても40分程でした。『案ずるより産むが易し』長年のお悩みもアッと言う間に解決です。ご覧のお客様の中にも、水回りを始めとした住宅に関する ちょっとした違和感などを感じましたら すぐにお電話下さい (アクア救急センター 0120-441-599)。宜しくお願い致します。

 以上で今回のご紹介を終わります、有難うございました。次回のお越しをお待ちしております。

 

トイレタンク内 チョロチョロ音が止まらない…。

2021.05.03 Mon

ご依頼内容:トイレの水の音が、いつまでも止まらない。横浜市

施工内容:トイレタンク内部品交換

 皆様こんにちは。本日は、私たちが生活を送る上で欠かすことの出来ない大事なトイレのトラブルについてのお話です。トイレを使用後、いつまでもタンク内で チョロチョロと水の滴る音が止まらない、そのせいか最近 水道料金が高くなった。というお悩み相談を頂きました。皆様は似たような御経験はございませんか?

 早速お伺いして、トイレタンクの蓋を外して中を拝見してみると確かにボールタップ(給水系部材)から落ちる水滴が止まらない様子です。

 そこで、詳しく各パーツを調査すべく、止水栓を閉めようとしましたが、そのハンドルが固く回りません、普通は頻繫に開け閉めしたりはしないものなので、経年により固着してしまった様です。従って先ずはこの修理、こちらのお宅の場合は止水栓上部々品のみの交換で解決できました。

 使用可能になった止水栓を閉めて、何もせず観察していると、5分も経たない内にタンク内は ほぼ空になってしまいました。つまり溜まっている水が僅かずつ漏れて 便器へ勝手に流れて排出されてしまっている訳です。これは即、水道代の浪費となります。尚、外側はピカピカで美しいタンクも、内部壁面上部の辺りには どうしても黒カビが生えてしまいます、だからといって むやみに強力なカビ取り剤を塗布したり、ゴシゴシ削り取ったりなさらないで下さい、部品や素材を傷めてしまいます。見なかった事にするか、便器・タンクを丸ごと新品に替えるか しか、手は無いようです。すみません。

 さて、今回のケースに於ける 水が抜けてしまう原因は単純明快で、タンク底の中央にある黒いゴムの蓋の様なもの(フロートバルブ)の劣化です。外してみるとゴムに含まれる炭素成分が溶け出してビニール手袋の指の辺りを黒く染めてしまうのが判ります。

 よって、このフロートバルブも交換します。

 その様な訳で 今回は止水栓上部交換とフロートバルブ交換のみで たちまち お客様のお悩みは解決致しました。

  最後まで御覧頂き、有難うございました。以上で 今回の御報告を終わります。いかがでしたでしょうか?また次回も宜しくお願い致します。

キッチンリフォーム!

2021.04.26 Mon

ご依頼内容:流し台をリニューアルしたい。 東京都世田谷区

施工内容:ブロックキッチン交換

 皆様こんにちは。今回はアパートオーナー様からの御依頼で、『この度 部屋が空室になった、このタイミングで色やけ退色やステンレス面の小傷など、20数年使用の経年劣化が目立ってきたキッチンセットを何とか綺麗にしたい』というご要望にお応え致しました。

【施工前】シンク・ガス台が それぞれ個別に分かれているブロックキッチンです。

【既存解体中】

【解体撤去後】今回は流し台・ガス台・吊戸棚・レンジフードを全て交換させて頂く事になりましたので、全て撤去しました。

【施工中】隣接部はコーキングで しっかりと塞ぎます。

【完成】最後に蛇口を交換して完成です!

 以前に比べ、玄関ドアを開けて中に入った瞬間に、お部屋全体が明るくなった印象になりました。

 以上が今回のご報告でした。いかがでしたでしょうか?ご覧頂きありがとうございました、次回も又、よろしくお願いいたします。