もはや『駆け込み寺?』的な?

ご依頼内容:洗面所蛇口水漏れ。         横浜市 都筑区

施工内容:洗面蛇口交換。

 皆様こんにちは。この度は 期待と不安を抱えながらも、3年ぶりとなる移動制限なしの大型連休となった訳ですが、此れも あっという間に幕を閉じてしまいましたね、この期間、皆様は存分に満喫なされた事とは存じますが、どの様にお過ごしなされましたでしょうか?

 さて、興味深いエピソードを伴う案件であった為、性懲りも無く 又もや今回も洗面蛇口トラブルに関連した お話しをさせて頂く事をお許しくださいませ。

 現場となるマンションは、お洒落な色調を纏った外観の 築年数29年になる物件で、こちらの4階のお部屋の洗面所が舞台となりまして、蛇口が水漏れを起こしているというものです。状況を拝見 致しますと、使用中に温度調整のハンドルの内部から水が滲み出てきてしまう現象が認められました。

 実は、こちらのお客様は、弊社に相談する前に 既に何社かの別業者を呼んで 診て貰ったそうです。すると、どの業者も異口同音に『このタイプの後継となる蛇口は もう販売されていないので、洗面台ごと交換する他に方法はない。』と、まるで匙を投げたかの様に、かなり高額の見積書を手渡してきたそうです。そこで、何とかして費用を抑えて解決させたいとお考えになられた お客様は、ネットで色々と検索して調べていかれたそうです。その内 やがて アクア救急センターのスタッフブログに辿り着き、そこで数々の似たような状況に対するソリューション記事を幾つも御覧になられては感心し『ウチのトラブルも 此処なら きっと何とかしてくれそうだ!』と、早速 期待を寄せて 『 この会社(アクア救急センター)に依頼してみよう。』と、なった訳でありました。

↑調査のため、左側のシャワー基部を外したみたところですが、座金とネジ部が一体化され、設置孔の口径も最近の標準よりも太いものである事が判り、孔形状も独特となっております。なので、他社さんが敬遠する意味は よく分かります。また、既存洗面台は間口1600㎜の一体型カウンタータイプなので、これを全て丸々交換せざるを得ない となると、確かに其れなりの費用と時間が掛かる事も頷けます。

  ですが、万障を排し お客様の御要望を最優先に 全力で其れにお応えする事をモットーとする 私共 アクア救急センターと致しましては、洗面台はそのままに、この基部を再利用する事で 大きい孔をクローズ処理するというアイデアを提案し、お客様から その同意を頂いた上で、ご要望のデッキ式混合水栓に交換する策を実行に移したのでありました。

以前は、“朝シャン” する為にシャンプードレッサー水栓は 大変重宝していたそうですが、最近では洗面台で シャンプーする事など、先ず、習慣的に無くなった という訳で、ご希望通りの お掃除し易く シンプルな構造ゆえに より丈夫な、通常のデッキ式混合水栓となって、完成致しました。

如何でしょうか? 簡単に匙を投げる様な真似はせず、お客様の御要望を確かな形にする為の努力を惜しまない、不屈の 私共アクア救急センターは、長い経験に裏打ちされた 確かな技術と柔軟な発想により、もはや最後の砦、皆様の『駆け込み寺』としての役割を、益々呈してきた模様なのでございます(笑)!

 今回の御話しは以上でございますが、同じ様に他社さんから敬遠され、たらい回しにされて お困りになっている お客様を お助けする為に、最後の砦となって奮闘する アクア救急センターのエピソードは、この他にも 未だ未だ 沢山ございます。それらを、次回以降どんどん発表していく所存でございますので、どうぞ御期待くださいます様、宜しくお願い申し上げます。今回も最後まで御覧になって頂き、誠に有難うございました。