雨戸交換

2019.11.14 Thu

 前回の塗装工事に伴い追加のご注文を頂きましたので御紹介致します。

雨戸の木製敷居をケレンし塗装を施しますと、敷居は見違える程に美しさが蘇ります。・・・・さてしかし、そうなりますと蘇った敷居の上を滑る既存雨戸の劣化具合が際立ち、どうしても見た目が気になってしまうものです。

 

気に掛かってしまうこの問題の是正をお客様から求められましたので、解決策として木製雨戸から同色系のアルミサッシ雨戸への交換を御提案したところ、これを快諾。迅速・丁寧がモットーである弊社は直ちに此れに集中対応致しまして、ご覧の様に仕上げました。

見た目に美しく、スライドも軽くなり開け閉めがとにかく楽になった事に、お客様は大満足。

弊社の御利用、誠に有難うございました。

 

屋外木部の塗装

2019.11.07 Thu

 毎度閲覧ありがとうございます。さて、今回は戸建の木造モルタル住宅の窓枠木部の塗装の御依頼を承りました。

 以前より弊社を何度も御利用頂いていて、お得意様である此方のお客様は、最近になってお住まいの屋外木部の塗装及び木製雨戸の劣化を心配されていたそうです。ただこれだけの為にわざわざ塗装業者さんを探し出して見積もりを依頼するのも億劫だし、なにより比較的少面積である木部のみの塗装料金は却って割高になるだろうし、ゆえに塗装業者さんからは木部だけではなく、外壁全体の塗装をしつこく必ず勧めてくるであろう事は想像に難くなく、ついつい二の足を踏んでらっしゃいましたが、気軽に声を掛け易く、住宅に関してはあらゆるお悩みの解決をさせて頂いている弊社を思い出して頂き、今回お呼びがかかりました。

 ご要望通りの木部塗装、先ずは塗装の仕上り具合を左右する大事な作業である『ケレン(塗布面下地処理)』をしっかり行います。古い塗膜を剝がし取った後、サンドペーパーでこすって表面を丁寧に整え上げます。

こうする事により表面のゴミや異物を排除する事は勿論、塗布面に細かい凹凸を付けて塗料の付着安定をより良くするのです。ケレン作業さえ完璧に済ませば大方塗装工事は成功したも同然かと・・・・。因みに、一説によると『ケレン』の語源は英語の“クリーン”が訛ったものだそうです。

 あとは塗料を刷毛やローラーを使い分けながら丁寧に塗り上げて完成です。


『予算内で綺麗に仕上り大満足』と、お客様に大喜びして頂けました。

この度もご利用誠に有難うございました。

 

 

排水管部分交換

2019.10.26 Sat

 今回のご依頼は、『外壁に露出配管された排水管の繋ぎ目から水が漏れている様なので診て欲しい』です。

 さて、現場到着し早速拝見・・・すると、どういう理由かVU50㎜のエルボ(90度カーブ継ぎ手)に50㎜パイプに接着は疎か、継ぎ手に管がまるで呑み込まれておらず、なんと2~3㎜の空間さえ見てとれる状況です。

 お客様に状況を確認して頂きながら事情を伺ったところ、詳しいことは失念したが10年前位に何処かの業者さんに修繕してもらったとの事。…まあ確かに配管の経年差による色の違いから此の部分が取り替えられている事が伺えます。

 

何故、無接着で離ればなれなのかの理由はさておき、正しく交換施工しなければなりません。

 本来、既に出来上がってしまった配管の中途だけを交換しなければならない場合は、“MSジョイント”または“ヤリトリ”と呼ばれる部材を用いるのが基本かと存じます。弊社も其れを使って完成させました、尚、折角なので画像の通りTy継ぎ手を用い、今後の為にも掃除口を設けました。

お客様にも大変喜んで頂き、無事にこの案件を終了致しました。

毎度閲覧ありがとうございました。

 

下水マスの交換

2019.10.11 Fri

 この度はトイレの詰まりでお困りのお客様からのご依頼でした。お伺いして拝見した状況から、屋外の下水管の詰まりではないかと直ぐに疑って調べたところ、案の定、下水マスが汚水で一杯の状況でした。

 先ずは最終下手(しもて)のマス(ここは詰まっていないです)から詰まっている上手(かみて)に向かい高圧洗浄機の噴射洗浄ホースを挿入し作動させます、簡単に言うと高圧洗浄機はエンジンで加圧された強力な水流をホース金属製の錘を兼ねた先端部品から逆噴射させる仕組みです、すると目標に向かいホースは、さしずめロケットの様に管内にビッシリと詰まったゲル状汚物を下手に叩き送りながら突き進み暴れ回ります。

やがて便秘解消の様に汚物は徐に動き出して詰まりが取り除かれるのです。大人の事情でこの“抜ける”様子を動画や画像でお見せする訳には参りませんが、業界関係者・経験者の間では大変気持の良い瞬間であると頷いて頂けるファンも少なくないかと存じます。

 前置きが長くなり申し訳ございません。詰まり除去清掃した結果、経年劣化によりコンクリートマスの汚水通り道(インバート)一部に穴が開き水流を阻んでしまっている事が判明し、画像の通り軽量で丈夫な小口径の塩ビ製のマスに交換致しました。

以上、ご報告致します。この度も閲覧有難うございました。

【作業報告】半地下の排水詰まり

2019.08.16 Fri

 今回はトイレ・洗面所・浴室の排水不良を訴えられる戸建住宅にお住まいのお客様から御相談を頂きました。

 早速お伺いして拝見してみると、これらの設備は全て半地下に収められており、その排水は一旦汚水槽に貯水され、ある一定の貯水量に達するとポンプアップ(汚水ポンプ)に依って下水本管に送水される仕組みのものでした。詳しく調べて見ると、25年程ご使用されたというこの汚水ポンプは完全に作動を停止しており、およそ復活も見込めない状態でありました。

そこで、お客様と丁寧に協議を重ね、汚水ポンプを新規に交換させて頂く運びと相成りました。

 

さて交換にあたり、先ずは汚水槽に満杯となって行き場を失い漫然と居座る汚水さんを排除しなければなりません。

そこで、私共では汲み上げ用ポンプを用いこの忌々しい汚水を本管へと送水する作戦を実行し、無事に汚水ポンプ交換を終えました。

排水不良のご相談も是非アクア救急センターへ!(^^)