子どものおもちゃが原因でトイレつまりが起きたときには

子どものいる家庭が気をつけたいこと

子どものいる家庭はトイレのつまりに気をつけてください。
成長するとトイレの正しい使い方を覚えるため、トラブルも少なくなりますが、一人でできるようにトレーニングしている期間までは要注意です。
最初は保護者が付き添ってトレーニングをしますが、その際に子どもにおもちゃを持ち込ませてトイレの空間に慣れさせようと工夫している家庭もあるでしょう。
怖がらせないため、いい印象を与えるための工夫はとても大切ですが、その持ち込んだおもちゃを便器に落としてつまりを引き起こす可能性があるのです。
保護者が気をつけていても、子どもがいたずらで便器の中に突っ込むこともあるため、落としても排水口の奥へ進んでいかないほど大きなサイズのおもちゃを選ぶ必要があります。
便器の周りにある装飾品にも注意してください。

業者に依頼しよう

すでにつまりが起きてしまったという家庭もあるのではないでしょうか。
小さなものであれば放置してもいずれ下水に流れていくだろうと思っている人もいるはずです。
しかし、ペーパー類や排泄物と絡みあって症状がひどくなることがあるため放置するのは危険です。
絡まり合って塊が大きくなると水の通り道がなくなって汚水が逆流してくる恐れもあります。
床が浸水して張り替えが必要になるほど被害が拡大するとつまりの修理費以上に無駄なお金が発生するため、放置してはいけません。
スッポンは定番道具ですが、水に溶けないものが原因のときは使ってはいけません。
余計に奥へ進んで修理も大掛かりになります。
そのため、スッポン以外にも押し流して解消する道具は使わないようにしましょう。
正しい対処法は取り除くことです。
奥へ流れていってしまったら手を突っ込んでも届きません。
便器を取り外して除去しなければならないため、業者に修理を依頼する必要があります。
中には、自分で分解をして取り除こうとチャレンジする人もいますが部品を穴に落として悪化したり、取り除くことができても再び便器を取り付ける時にミスをする可能性があります。
隙間ができると水漏れや悪臭の原因にもなるため、難しい作業は業者に依頼すると安心です。