トイレの排水管が木の根つまりになったときには
意外なものが詰まることがある
トイレつまりの原因はペーパーやおむつ、生理用品などが一般的ですが、中には意外なものが原因だったということもあります。
例えば、木の根です。
トイレに木の根を流すことはあまり考えられませんが、排水管に直接、突っ込んでしまうことが原因でつまりを引き起こした事例がありました。
ペーパーを流しすぎた、あるいは、水に溶けない異物を流した覚えがないのにトイレつまりが起きた時は、排水管に異常があるかもしれません。
自分ではなかなか確認することができない場所であるため、業者に調査を依頼しましょう。
木の根が詰まると、それを取り除いて綺麗に洗浄しなければ解決しません。
洗浄できる薬剤や洗剤が販売されていますが、それでは意味がないため下手に手を出さないように注意してください。
また、放置すると症状が悪化する危険性もあります。
異変があった時は、すぐに業者に連絡をすると安心です。
放置すると危険
根っこが突っ込んで落下し、そのままになっているという人もいるのではないでしょうか。
普段から頻繁に確認する場所ではないため、気がつかない人も少なくありません。
長期間放置していると、汚物や紙が絡んで取り除くことが難しくなってきます。
さらに、管に生え始めると除去も大変です。
修理方法としては、まず、はじめに排水管を除去して根っこをカットしていきます。
直接、目で確認しながら作業することが難しい時は管の中にカメラを入れて状況を確認しながら進めていくのが一般的です。
排水管が壊れていなければ、原因を取り除いて作業を終了します。
割れていたり、大きな破損があったりする場合は、取り除く以外にも入れ替え工事をしなければなりません。
カメラで破損状況やどこから木の根が入ってしまったのかを確認して、ノズルやワイヤーで作業していきます。
カメラはネットやショップで購入することができますが、カメラの長さが足りなかったり、防水性が悪かったりして、自分では調査できないことがあるため、注意してください。
流れが悪いと感じた時は、業者に修理を依頼して見てはいかがでしょうか。
修理した後は、再び発生しないように気を抜いて移動させることが大切です。