トイレつまりは火災保険の対象になるのか？

自己負担を軽減させるために

トイレつまりが起きた時、業者に修理をお願いすることがあるでしょう。
自分で直すよりも早く解決します。
重症化すると修理も大規模になり、高額な料金がかかりますが、火災保険が下りれば費用の負担も少なくなるため、適用できないものか気になるはずです。
火事などの被害に適用されるものだというイメージがありますが、水トラブルにも対応してもらえます。
日常的に利用するものではないため、中には保険が下りる可能性があるということを忘れている人もいるのではないでしょうか。
必ずしも全てのケースに適用されるわけではありませんが、知らなければ損をすることもあるため、トイレつまりにおける火災保険について知っておくといいかもしれません。
まずは、ダメもとで電話をかけてみましょう。
救いの手を差し伸ばしてくれる可能性があります。

どれくらい軽減されるのか

書類を確認し、連絡をすると担当者が対応してくれます。
トイレつまりを修理する前に連絡をするのではなく、直った後に連絡するのがポイントです。
また、基本的には事故かどうかが適用されるかどうかの判断基準になります。
担当者によっては事故扱いにしてくれるケースもあるようです。
連絡をしてみなければわからないため、可能性が低くても一度お問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
地震による損害は対象外であるため、注意してください。
火災保険が下りても修理費の全額を負担してくれることは少ないですが、数万円かかったものが数千円の自己負担で済む場合があります。
会社によって異なるケースがありますが、基本的には契約した金額が建物の時価の80%以上かどうかで変わります。
80%以上であれば保険金額を限度に実損額が全額補償され、80%未満だと保険価格の80%に対する保険金額の割合で実損額が支払われるのが一般的です。
また、マンションなどの場合、隣の部屋の人がつまりを引き起こし、汚水が流れ込んで自分の部屋も浸水してしまったなどというケースでは適用される可能性が高いです。
少しでも自己負担を軽減させるために連絡してみてください。