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早朝深夜のトイレつまりに困ったときには

営業時間外の時はどうする?


トイレつまりが起きた時、業者にお願いすると安心ですが、早朝深夜の時間帯は営業時間外のケースが多いです。
その場合は自分で修理を試みましょう。
まずは、原因を特定することから始めてください。
よくレバーやボタンを何度も押して水を流したり、便器の中に針金のようなモノを挿入して探ったりする人がいますが、原因がわかっていない状態でそのような行動をすると悪化する恐れがあります。
闇雲に作業するのではなく、放置するのがポイントです。
しばらく時間を置いてみると、つまりが自然と解消していることがあります。
水に溶けるものが原因であれば、放置していれば自然と直ることも少なくないのです。
便器の水位が高い時に、放置することで自然と下がっていれば水に溶けるものだと判断することができます。
早く解消したい場合は、お湯を注いで1時間ほど放置し、溶けやすくさせた状態でスッポンを使うと効果的です。
お湯だけでなく、重曹、クエン酸も注ぐとより効果が高くなるためチャレンジしてみてください。
クエン酸はお酢で代用することができます。



営業時間になるまで待つのも一つの手


時間を置いても水位が高いままの時は水に溶けないものである可能性が高いです。
その場合は引っ張り出すしかありません。
排水口の手前であれば、ワイヤー式トイレクリーナーを使うと引っ張り出すことができます。
ホームセンターでも販売しているため、万が一の時に備えて用意しておくといいでしょう。
しかし、使い方を間違えると引っ張り出すどころか、奥へ押し込んでしまう可能性があります。
奥へ進むと取り出しにくくなるため、慎重に作業をしてください。
このように、早朝深夜にトイレつまりが起きても対処する方法がありますが、素人では解決できないこともあります。
重症化していたり、異物が排水口の奥で引っかかっていたりすると素人では対処できません。
その場合は、しばらくトイレを使うのをやめて業者の営業時間になるまで待ちましょう。
もしくは、早朝深夜でも対応している業者を探してください。
日中よりも修理費用が高くなりますが、使えない状態が我慢できない時は依頼することが大切です。