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流せるおしり拭きでトイレがつまった時には

なぜトラブルが起きる?


赤ちゃんのいる家庭は流せるおしり拭きシートが欠かせないでしょう。
手軽に赤ちゃんのお尻を綺麗に清潔にすることができ、処分もトイレに流すだけであるため、処理も簡単です。
しかし、この便利なアイテムが原因でつまりを引き起こすことがあるため注意しなければなりません。
流しても問題がないように作られているのに、なぜつまりが起きるのかわからない人も多いのではないでしょうか。
流せるおしり拭きやお掃除シートなど流せる系のグッズは水に溶けるように作っており、便器で処分しても問題がありません。
しかし、一度に大量に流すと下水にたどり着く前に止まり、排泄物やトイレットペーパーと絡み合って大きな塊となり、溶けにくくなります。
下水までにたどり着けないのは、重みがあるからです。
一枚であれば軽量で薄いためスムーズに流れていきますが、数枚重なると重くなって勢いがなくなり、途中で滞ってしまう可能性があります。
一日に何回も大量に流している人は、いつ重度のつまりを起こすかわからないため、トラブルが起きる前に処理の仕方を見直してください。
便器に流さずに燃えるゴミで捨てるか、複数回にわけて少しずつ流すようにするだけで、トラブルの発生リスクを軽減することができます。



慌てずに対処しよう


気をつけていてもうっかり流せるおしり拭きシートを何枚も流してしまい、詰まってしまうケースもあります。
その場合は、慌てずに落ち着いて対処していきましょう。
まずは、しばらく放置してみてください。
無理に押し流そうとする人も多いですが、異物が引っかかっている状態で何度水を流しても意味がなく、逆に汚水が逆流してくる恐れがあります。
溶けるものだと分かっているため、溶け切るのを待った方が被害を拡大させません。
出来るだけ早く解消したい場合は、お湯を流すと効果的です。
お湯は溶けやすくさせるため、40度から60度のぬるま湯を注いで30分から1時間ほど置いてみると、ほぐれて流れやすくなります。
さらに、その状態でスッポンを使うと解消できるでしょう。
このような方法でも直らない時はトイレの修理業者に依頼した方が安心です。