トイレつまりを特定する方法とは

《何が詰まったのか探ろう》

トイレつまりが起きたとき、なぜこんなトラブルが発生したのか、わからないという人もいるのではないでしょうか。
原因がわからなければ適切な対処をすることができないため、まずは特定しなければなりません。
では、どのような方法で特定すればいいのでしょう。
心当たりがない場合であっても、症状からある程度の原因を絞り込むことができます。
業者に依頼すると安心ですが、到着するまでの応急処置にもなるため特定方法を知っておいて損はありません。
一つは、水位の変化です。
溢れそうなほど汚水が上がってきている症状が発生したとき、時間を置けば次第に引いていくことがあります。
その場合は、水に溶けるものがつまりを引き起こしている可能性が高いです。
例えば、トイレットペーパーやお掃除シート、排泄物などが挙げられます。
このような場合には、お湯を注いだまま半日以上放置すると自然に解消されていることも少なくないため、しばらく時間をおいてみてもいいかもしれません。
1日経っても流れの悪さが改善されないときは業者に依頼をしてください。

《プロにお願いすることも大切》

水位に変化がない場合は水に溶けないものの可能性が高いです。
ポケットに入っていたスマホやボールペン、ハンカチが落ちてしまっていないか確認してみてください。
また、子供がいたずらで小さなおもちゃを便器内に突っ込んでいたということもあります。
よく勘違いしがちなものはティッシュです。
トイレットペーパーと同じように溶けるものだと思って流している人がいますが、溶けないように作られているため注意してください。
基本的に溶けないものは取り除かなければつまりは直りません。
自分の手では届かないところまで奥へ行ってしまった場合は、放置せずに業者に修理を依頼する必要があります。
このように簡単な方法で原因を探ることができます。
下手に手を出すと症状が悪化する恐れがあるため、確認する際は時間を置いてみて変化があるかどうかだけで判断することが大切です。
また、素人ではどうにもならないケースがあります。
業者に依頼するとお金はかかりますが、悪化する前に直してもらいましょう。