トイレのつまりの原因とは?
トイレのつまりの原因は5つ
トイレのつまりの原因は大きく分けると5つあります。
まず、大量のトイレットペーパーやティッシュペーパーを流すことでなかなか溶けないことが原因のひとつです。
水に溶けやすい性質ではあるものの、密度が高まると溶けにくくなってしまいます。
猫砂やお掃除シートなどのそのまま水に流せる商品類も大量に流すとトイレつまりとなり、頻度が高くてもつまります。
ボトルのキャップや携帯電話やボールペンなどの固形物も水に流れにくく、落とした場合はすぐに取り出さないといけません。
奥まで流れてしまった場合は便器を取り外さないといけなくなります。
脂分が多い食品に関しても排水管にへばってついてしまってトイレつまりの原因になります。
ほかには雑誌や粗悪なトイレペーパーなどもまれに溶けにくく、トイレに流さないようにすべきです。
表面上は原因が分からない
どういった原因であってもトイレのつまりは表面上分からないこともあります。
便器を床から外して構造自体を確認しないといけない場合もあります。
ただ、便器やタンクは重たいものひとりで対応するのは難しいです。
さらに、専門の工具やシーツ材も必要となります。
そのため、専門業者に依頼して対応するのが確実といえます。
専門業者に依頼した場合は平均して5000円~10000円の料金がかかるものの、早く直さないと水があふれてしまった大惨事になりかねません。
もちろん、水があふれてしまった水浸しになってしまう場合は水の元栓を閉めればよいだけで、落ち着いて対処しましょう。
また、専門業者に依頼する場合は最初に見積もり依頼をするのが基本です。
作業料金だけだと思っていたのが、追加料金がかかる場合もあります。
総額でいくらかかるのかを把握しておかないと、追加料金で予算オーバーになる可能性もあります。
そして、それぞれの業者によって料金に開きがあるため、見積りをとって内容を確認するのが望ましいです。